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アウトプットはなぜ重要なのか

新しい本を読み始めました

著書は「学びを結果に変える アウトプット大全」です。

なぜこの本を読み始めたのかというと、「ブログの内容が思いつかない」、「何を書いたらいいかわからない」と思うようになったからです。

学んだことをアウトプットする手段としてブログを始めましたが、いまいちアウトプットのやり方が分かっていない。

このまま続けても意味があるのかな〜と思っていたその時!

大学の生協ショップでこの「アウトプット大全」を見つけました。

今まさに自分が求めていた知識がここにあると思いました。

とりあえず、チャプター1を読んだ感想をアウトプットしていきたいと思います。

チャプター1:アウトプットの基本法

チャプター1では、アウトプットとはどのようなことを指すのか、自己成長とアウトプットとの関係性、アウトプットにはどんな特性があるのかといった内容になっています。

チャプター1だけでも、どういった学習が効果的なのか、どういう風にインプット、アウトプットをしていけばいいのかが、なんとなく分かります。

まず、重要だと思ったのは、アウトプットの定義です。

「アウトプットは行動です。アウトプットして初めて現実世界に変化や影響を与えることができるのです。」(アウトプット大全より)

本を読む。本棚に直す。終わり。では自分の生活になんの変化もありません。本で得た学びや気づきを行動に移すということが重要です。

次に重要だと思ったのは、アウトプット量の話です。

多くの人はインプットの方がアウトプットのよりも多いのではないでしょうか。

それは、インプットは受動的な行動なのに対して、アウトプットは能動的な行動なので、アウトプットの方が労力がかかるからでしょう。

しかし、著者は「自己成長はアウトプットの量に比例する」と述べており、インプットとアウトプットの黄金比は3:7だと紹介しています。

成長には行動力が不可欠だということです。

「行動に移す」言うだけだと簡単ですが、実際に学んだこと、やりたいことを行動に移している人は少数なのではないかと思います。

アウトプットがなぜ重要なのかはチャプター1を読んだことで十分理解できました。

次は、具体的なアウトプットの仕方について学んでいきたいと思います。

 

参考文献

樺沢紫苑(2018)「学びを結果に変える アウトプット大全」サンクチュアリ出版