読書とキャンプとその他諸々

本のレビューと時々キャンプについて投稿します

大学って必要だったのかな〜

 本日、明日提出する卒業論文を印刷してきました。

大学卒業を目前にして、この大学4年間を振り返ってみましたが、大学に通った意味はどんなものだったのか考えてしまいました。

大学生で良かったことは、2つでした。

一つは、就職活動において、大学生の方が選択肢が広いということです。

バイト先に高校3年生でそのまま就職する人がいたのですが、話を聞いてみると、

高校生の就活は一つの会社しか受けられないみたいな話を聞きました。(一般的な話かどうかは知りません)

大学生みたいに、いくつもの会社を受けて、受かった先から就職先を選ぶみたいなことはできないみたいです。

そのような点においては、大学生の方が就職先の選択肢は広く、自由だったんだと思います。

2つ目は、自由な時間がいっぱいあったということです。

大学生は人生における夏休みと言う人もいるくらいですから、自由な時間は多かったと思います。

しかし、その自由な時間を有効的に使えていたという自覚はあまりありません。

有意義な時間もあったけど、無駄な時間も多かっただろうと思います。

後悔は先に立たずと言いますが、4年間をもっと有効的に使えていたらという後悔はあります。

大学に通ったおかげでできた交友関係もありますが、それは大学生特有のものではないのだろうと思い、除外しました。

そう思うと、4年間で学費を払って得たものは、就職活動の選択肢と、無駄遣いしがちな自由時間、今後読むことはないだろう教科書数冊…

そう考えると、大学ってコスパ悪くないですか?

自分の選択肢としては、大学に行く以外に選択肢はなかったし、大学に通わせてくれた両親にはとても感謝なのですが、国としてあまり生産性のない大学をたくさん維持させて、国民に無駄に学費を払わせといて、さらに増税とか、ふざけんなってなりますよね?

大学4年間をもしほとんどの人が就職してたら、4年間働くことになりますから、給与が発生してその分所得税が増えたり、消費が増えたりしますよね?

理系の人とか、IT人材、その他専門的な技能習得のための進学なら必要だと思うのですが、それ以外、特に文系の学生において「とりあえず大学に進学しときなさい」っていう風習は早く無くしたほうがいいのではないでしょうか?